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仕事人秘録「出る杭になる」
いよいよ日経産業新聞の連載がスタートしました。8月23日が第一回目。24日が2回目、25日が3回目と、9回まであります。
| ネコノテモカリタイ | 21:52 | - | - |
隣町の猛暑
連日の最高気温が大分県と聞き、山ひとつ超えたところが猛暑です。
ところが滞在している湯布院では、そんなことはなく、エアコンなしでも十分大丈夫な気温です。土や木や木陰が効果絶大です。日中でも30度以下ですし、朝晩は、秋の風情がただよっています。つかの間の極楽です。
| ネコノテモカリタイ | 21:52 | - | - |
亀治郎の子狐
国立劇場で開かれた亀次郎の会に行きました。例年はティケットをとるのが難しく、今年は、公演数が増え、何とかゲットできました。

8月は、新橋演舞場でも海老蔵が、国立劇場の亀治郎も道行と狐忠信と同じ演目です。偶然なのでしょうか、同じ演目が同タイミングでかかり、両方見比べることができるのは、歌舞伎のひとつの面白さです。現代ものでは、同じミュージカルが違うカンパニーで同時にやっているなんてありえないと思いますが、それにしても歌舞伎は度量があります。

道行は、静は、芝雀。そういえば芝雀の舞踊を見たことがないかもしれない。なかなか良かったです。安心して見れらる感じです。亀治郎が狐忠信。踊りがうまいので、見ごたえがありました。ちょっと惜しいのは、亀治郎が小さいので、芝雀とのバランスが少し悪かった。

川連法眼館では、立ち役と狐の化身の二役です。立ち役は、なかなか立派でした。狐忠信は、声色が模索中なのか、定まらない。一瞬女形の声色と思うところもあったけれど、子狐の想像上の声を作らないといけないのは、他の役者が演じるのを見ても、難しそうです。 子狐の愛らしさやスピード感は十分にあり、これからどんどん良くなってほしいです。宙乗りの狐六法で2階へ上って消えていくのを首が痛くなるぐらい上をずっと見ていました。狐ぶりのはじけ方が、抑え気味に感じました。引っ込みで、紙ふぶきがぱっと散って天井から落ちてきて、とても綺麗でした。ちょうど宙乗りの真下の席付近だったので、紙ふぶきを手に取ると、国立劇場では、桜の花びらの形の紙ふぶきでした。新橋では、四角の紙ふぶきでしたけど。
| 歌舞伎日記 | 23:51 | - | - |
ポカリスエットとアクエリアスのナトリウム戦争
酷暑の続く毎日。ポカリスエットが北野武を通じて、「人間の体に一番近い水。 ナトリウム49mgをとることが重要だ」といっているCM。なるほどと思っているところに、急にアクエリアスが、石川遼を使ったCMを流しはじめた。まるでポカリスエットの後を追うように。主要なメッセージは、電解質。ナトリウムのレベルがポカリより低いところが痛いところ。ナトリウムのレベルを競えない。また、医学的には、40mgが最低必要レベルとか。
電解質はわかりやすいのでしょうか? 今日この頃は、グーグルで調べてもらうのを予想しているのかしら。アクエリアスのCMの面白いところは、酷暑にながれるCMに「砂漠」のシーンをはめ込み、暑さや渇きを問題提起。現実的には、酷暑なんだから、問題提起の演出に勝る、どのように解決するのかをつたえることが重要だとおもう。朝マックにならった、朝アクエリアスのような製品があった。コアなポジショニングがしっかりしていないと、たくさんのサブブランドの皿回しは大変そう。
| マーケティング | 23:55 | - | - |
海老蔵の子狐
3部は、今年のイギリス・イタリア公演の凱旋公演と銘打つ義経千本桜です。ほぼ満席で、人気のほどが知れました。3場面の狐忠信を海老蔵が演じ大活躍です。他の公演では、別の役者が演じたりすることもあるので、3役を通しで演じるのは大役なのでしょう。

ちょっと新年の浅草歌舞伎のようなキャスティングです。 海老蔵が忠信と子狐の化身の2役です。静が七之助の組み合わせ。前にも海老蔵たぶん初役の狐忠信をみましたが、そのときよりずっと落ち着いてこなしていたように思います。ずいぶん気合も入っている感じです。鳥居前は、荒事のいでたちを楽しめ、道行初音旅では、2人の舞踊を楽しめました。両名とも踊り上手のように見えます。川連法眼館では、立ち役の本物の忠信の姿が伝統的歌舞伎の姿に出来上がっていて、りりしい。子狐役は、運動神経の高さを思い切り発揮して、御殿の階段を長袴で、一挙にジャンプしてあがってしまう等、海老蔵なりのスピード感、楽しませ方があるようです。

最後の宙乗りで狐六法で2階席へ消えていくのは、ワイヤーをすごく信じているのでしょうか。はんぱないはしゃぎ様を体中で表現しているダイナミックさがありました。紙ふぶきは、四角です。

新聞の批評は、あんまりポジティブではなかったけれど、若い海老蔵が座頭で引っ張っていくなかで、発展途上のことも多々あるとおもうし、最初はまだまだでも、だんだんプロのレベルになっていく努力をしていく、そのうちもっと良くなる期待感があります。
| 歌舞伎日記 | 23:30 | - | - |
福助の花子に海老蔵の押し戻しのおまけ付
8月の新橋演舞場は、海老蔵率いる花形歌舞伎。夏は恒例の3部立て。2日に分けてみることにした。初日に、2部と3部を続けて。いつもより、報道のカメラが多いのに気がついた。なるほど、團十郎夫人と新婚の海老蔵夫人が、ごひいきへの挨拶で劇場の入り口付近にスタンバイ、カメラはそれが目当て。一般客の視線もこの二人にひきつけられて立ち止まる。私も思わず覗き込んだ。これから大変そうです。

2部のお楽しみは、福助の娘道成寺。花道からの登場する道行ではなく、緞帳が上がると、すでに舞台で構えて。能楽のような踊りからスタートで、このような演出は、私は初見です。厳かな感じです。女形の舞踊の大曲で一時間あまりを踊りぬく。衣装引き抜きを含めての衣装変えも楽しく期待が持てる。踊りや衣装を細かく覚えられない初心者なので、そのつど、新鮮な驚きがあります。踊りはいろんなパターンがあり、それぞれが女心を表現しているという解説があっても、なかなか一つ一つを理解するのは、まだまだ修行が必要です。いろんな役を務める福助の変化振りがとても素敵です。最後は、蛇の鬼になり隈取をして、立ち役のように勇ましくなる趣向も楽しみました。押し戻しは、海老蔵がつとめる大おまけがついていて、荒事の姿が、團十郎そっくりでした。セリフ回しも似てますね。師匠ですから。

ちょっとのましかでてこないですが、オーラがある役者ですね。一生懸命さが伝わってくるのは、気持ちが良いです。熟練になると一生懸命さが伝わらないのが、また良いところです。何事でもプロフェッショナルのレベルになると、一生懸命なところは、秘して、できるところを見せるのでしょう。かくあるべしです。

3部の東海道四谷怪談は、勘太郎のお岩が良かったです。毒薬を飲まされ顔が変わってくることを知り嘆くくだりは、真に迫り、かわいそうと思ったりしました。幽霊となって伊右衛門にとりつく場面では、ワイヤーでつるされながら、アクロバティックな動きが軽快で、スピード感がありました。獅童の直助も割るぶりが結構良かったです。海老蔵のと二人の悪者がイケメン揃いで、花形歌舞伎らしいところでした。最後のほうで、舞台番の猿弥がでてくる趣向は、結観客への話しかけが、身近に感じてよかったです。
| 歌舞伎日記 | 23:25 | - | - |
日経産業新聞 仕事人秘録
日経産業新聞に「仕事人秘録」という連載コラムがあります。8月中旬開始予定で、私のこれまでのキャリアが紹介されます。担当記者の方と数回の取材のなかで、自分にとっては当たり前に思っていることが、新鮮に思ってもらえるようで、連載が楽しみです。私の経験ではありますが、記者の方を通して読者に伝えたいことが、どのように描かれるのか興味しんしんです。毎回ストーリーにちなんだ写真が掲載されます。普段写真の整理がとても苦手なのですが、物色しているうちに、さまざまな思い出がよみがえってきました。
| ネコノテモカリタイ | 23:10 | - | - |
アクエリアスとポカリスエット
スポーツ飲料だと思っていたアクエリスが、牛乳一本分のカルシウムとオレンジ一個分が入っている朝用のデイスタートという新製品を発売した。スポーツ飲料のイメージが定着しているブランドの果敢な試みがどうなるか? 興味津々です。
カルシウムとオレンジの組み合わせは、日本的というか、むしろアメリカ的。もしかしたら、まったく新しい生活提案かもしれない。。。。。。 

それに引きかえ、ポカリスエットは、人間の体に一番近い水とアピールしている。ナトリウム49なる聞きなれない、でも化学的なにおいのするおまじないも。

酷暑の夏がやってきた。老いも若きも熱中症のリスクがある今日この頃、どちらが消費者に役に立つのでしょうか?
| マーケティング | 23:04 | - | - |
「能の雅 狂言の妙」サントリー美術館
サントリー美術館で開催中の「能の雅 狂言の妙」を見ました。
展示品の多くは国立能楽堂のコレクションです。古いものは桃山時代のもの、江戸時代のものがメーンです。600年のときを経て、そのオーラを放つ面や装束は、圧倒されました。華麗で細やかな刺繍が施された織物の絢爛豪華さ、伝統芸術にしびれました。能や狂言をもっと知りたいと思いました。
| ネコノテモカリタイ | 22:55 | - | - |
七之助の鷺娘はこれからも楽しみ
中村屋の赤阪大歌舞伎を赤阪ACTシアターでみました。地下鉄の駅からのアクセスの途中、長い人の列が目に入りびっくりしました。入場に時間がかかるのかしらとちょっとあせってしまいました。しかし、それは、歌舞伎ファンらしくない格好の若い人たちの集団で人気のバンドのライブの入場待ちでした。ほっとしました。

中村屋の文七元結は、前にも見たような気がします。他の役者さんでも。可笑しものあるダメ親父は、勘三郎のイメージにあっているようです。女房お兼の扇雀は、組み合わせの相性がぴったりで、なれた感じで、よい感じです。中村屋の最古参の小山三が女郎の役で出演して、やんややんやの喝采を浴びていました。TVのドキュメンタリーでは、病気で入院し、歌舞伎座のさよなら公演の舞台に立てるかどうかの緊迫感がありました。それからどうなったかしらとおもっていたところ、とっても元気な姿で、脇役を務めていたのを他のお客もうれしく思ったのでしょう。劇場に一体感がありました。

私の本命の演目は、七之助の鷺娘です。若さあふれる鷺娘になっていました。身体能力が高いのが、あちこちに感じられて、時間があっという間に終わったようなスピード感がありました。熟練の鷺娘はもちろん安心して見られますが、若い七之助が、女形の大役に挑んでいるのを見るのも幸運です。広い舞台を一人で踊り、空間が寂しくなく、オーラを感じました。
衣装が変わる引き抜きが何度もあり、こちらも楽しみの一つです。後見との息もぴったりでした。見に行った甲斐が大いにありました。将来、何回も演じるのでしょうから、いつか鷺娘が七之助のものになるのを楽しみにします。
| 歌舞伎日記 | 23:09 | - | - |
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